あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

重たい話

 今回は重たいので、それを理解した方のみご覧になることを推奨します。


 今日は横浜で遊んで、中華街で友人と合流しようとしたわけですね。そしたら、人身事故を起こした電車に乗り合わせていたらしく、結局、遅刻。


 そのあと、話を聞いたところ、接触とかではなく、普通に飛び込んだらしく、電車は緊急停止したものの間に合わず…。
 その電車に乗っていた友人は車窓から、男子が使うような学生鞄が主無く、ポツンと置いてあったのを見たそうです。ニュースによると飛び込んだのは15歳の男子中学生らしいんですが…。


 なんで死に急ぐのかなぁ…。そりゃ、今まで死にたいと思ったことが一度でも無いか?と聞かれたらそうでもないわけですけど、やっぱり死んじゃダメですよね。人間生きていてなんぼです。そう。死に急ぐことはない。


 小学校や中学校の時って、コミュニティが狭く、唯一それしかないから、そこで否定されちゃうと全人格が否定されるような感覚に陥るんじゃないのかな。アイデンティティって極端な話、帰属心だと思うので、本人が帰属する社会というかコミュニティが無くなると、生きていく意味を喪失してしまう、と言う感じ。


 他にもキリスト教のように自殺を不道徳としているような社会的土壌もないのが大きいのかも。だけど、生を積極的に認めない宗教なんて認めないし、認めたくない。


 いずれにせよ、ホントに自分から命を絶つようなことはしたらダメですよ。だって15歳でしょ?これから楽しいこといっぱいあるんだよ。管理人でさえ、その彼より8年ばかし長く生きただけですが、凄く楽しかった。これから人生で一番輝くだろう時代を一緒に過ごす友達だって、計り知れないショックだろうよ。


 死にたい程、悩んだようなことでも、今振り返ると、ホントに大したことじゃないと思うし。
 成長するに従って、自分が所属する社会がどんどん増える。そうすると、一つの社会で否定されても、たまたまその社会の中が悪かったんだと、相対化して思えるようになる。
 
 とりあえず、生きてみようよ。絶対楽しいって。それは、しばらく経ってからじゃないと分からないもんなんだからさ。


 なんだかアタマが混乱してるけど、ウソ偽り無くそう思った。