あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

麺の味を堪能@硯屋

 実は、このコンサートの前に腹ごしらえとして、うどんを食べる。
 池袋って、ラーメン屋ばっかりかよ!と思うかもしれないのだけれど、きちんとお店がありました。
 うどんを食べさせてくれる「硯屋」(すずりや)です。勝手に紹介して良いのか良く分からないけれど、美味しかったレポなので良いでしょう♪
 多分この辺にあるハズって思って彷徨いたんですが、すぐに発見。
 注文はぶっかけうどんにしました。ぶっかけ、かま玉なんかがメニューにあるって事は讃岐うどんなのかな。
 うどんって、やっぱりそのコシでしょう。ここのうどんもまさにそう。しかし、絶妙なゆで加減できちんと茹だっている&コシがある。と言うところ。
 しかも、特筆すべきは「うどんがうまい」って事ですね。つまり、麺自体が非常に上手い。蕎麦でもそうですが、有名なお店でも、蕎麦自体に味がないってあるじゃないですか。蕎麦の場合は「つゆ」で食べる、なんて言うヒトもいますが、管理人個人の見解としては、一口食べたときに、蕎麦の薫りが口に広がることが非常に重要だと思います。
 で、ここ、硯屋のうどんはまさに「うどんから小麦が薫る」のです。だから、噛んで味わっても、上質なの小麦の豊かな風味が口に広がる感じです。
 器も品がある。ただし、品があるとはいえ、量が少ないとかそういうことはありません。むしろ、そこらの店よりも多く管理人は満足できました。
 ともかく、器目一杯よそるっていうのは盛りつけ方として非常に汚い。だから、どう盛りつけるかで、その店のセンスが問われるのですけれど、ここはそうした盛りつけ方にも非常に気を遣っている様子が窺われて好感が持てます。


 微妙この上ない時間に行ったので、店内はガラガラ。非常に優雅なひとときを過ごしました。
 場所はジュンク堂のそばの通りを代ゼミ駿台のある通りへと歩き200mくらいでしょうか。途中、麺屋武蔵の「二天」を右手に見ながらもうちょっと進んだところです。