あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

これがプロの技

 こないだやった「みなさんのおかげでした」での「食わず嫌い王決定戦」での一コマ。
 このところ番宣シーズンだということもあって、ゲストが華やかである。今回のゲストもドラマ「コード・ブルー」のメインであるNews山下と新垣結衣だった。
 なんだけどさ、この二人ってバラエティ慣れしてないというか、軽妙なトークが出来るタイプじゃないので、沈黙が支配する60分になるんじゃないかと当初予想していた。個人的には、芸能界では仲間ウチでトークが出来ることをトークが出来るとは言わない、と思っている。だって、仕事としてどんだけできる(トークできる)んだよ、芸能人なんだからそれくらいは出来て当然だろ、と管理人は勝手に定義付けしている。あ、別に管理人の意見はいらないか。
 実際、番組が始まってしまえば面白かったのは、なんだかんだ言って石橋と木梨の掛け合いである。やっぱりこの二人の応酬は面白い。まぁ、型としては見慣れているんだけれど、その「見慣れた型」が面白いと感じるのはやはり「芸」なのだと思う。
 そうしてみると、トークが出来るゲストを呼んでいるときは、そのゲストを交えながら話をふくらませていくのが石橋や木梨の技なのであり、トークの出来ないゲスト同士の場合は、ゲストをもり立てるべく、とんねるずの磁場へとゲストを引き摺り込んでいくのである。
 普段から好き勝手にやっている様に見え、恐らく、好き勝手にやっているんだろうけど、伊達に木曜21時の枠を押さえてないな、と感じさせる1時間だった。