あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

何でも投機の対象か

毎日新聞より

コメ先物取引東京市場の初値付かず 価格安定に時間も 需給逼迫の思惑先行
 東京穀物商品取引所(東京)と関西商品取引所(大阪)で8日、72年ぶりのコメ先物取引が始まったが、東京では買いが殺到して値幅制限の上限を超え、売買が成立しないまま終了する波乱の幕開けとなった。東日本大震災と福島第1原発事故、新潟・福島豪雨などでコメの生産量が減り需給が逼迫(ひっぱく)するとの思惑が背景だ。先行きには不透明感が強く、取引価格の安定には時間がかかりそうだ。

 72年ぶりに復活したコメ先物取引だが、バイオエタノールの時と同じく、これで儲けようという輩が多いのだろうな。基本的にコメは毎年余っているのだから心配することはないと思うが。
 気になるのは福井や富山あたりの米価が高騰しそうなことか。わが家でもグランマは今からそっちの心配をしている。しかし、確かに東北地方じゃない稲作農家にとっては皮肉にもチャンスというワケか…。

 人の不幸は…とはいうけど、なんとも、ねぇ。