あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

鮒忠のうなぎ

 丑の日だけど、漁獲高が減っている。つまりは「絶滅の危機」とまではいかないけれど、このまま乱獲すればいずれはそうなると言うことだ。たしかに、今はコンビニや某牛丼チェーンとかでもウナギが出てくる。正直、ウナギはそこかしこで食べられるようにしてしまったのが悪いと思う。
 ふぐとは事情が違うけれど、ある程度、販売できるお店を限定したら良いんじゃなかろうか。


 そんな理由で、さすがに丸々1尾食べるには忍びない。しかし、我が家にはグランマもいて食べたそうだ。傘寿を過ぎている人間に、資源が回復するまでは我慢しろと言うのもなんだか気の毒である。

 というわけで、今年は5人で2尾にすることにした。
 刻みウナギにしてチラシにしようという作戦だ。

 錦糸玉子を作り、白髪ネギと、ショウガやミョウガの千切りなんかを用意して、ウナギを節約する分、他の具材でごまかす。
 
 ただ、いつもはスーパーのウナギだけれど、今回はそういう理由もあって、ちゃんとしたお店でちゃんとした蒲焼きを買った。 たしかに、味が違うのは言うまでもない。職人というのはすごいなぁ…と感心することしきり。

 完全養殖とかできるようになって、安心して食べられるようにならないものか。
 それまでは禁欲しなければならないね。