あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

一部では盛り上がっているが

神戸新聞7月31日より
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002183850.shtml

小5理科の授業で妻の出産ビデオ 堺市、学校側が謝罪

 堺市西区の市立平岡小学校(前中洋一校長)の男性教諭(32)が、5年生の理科の授業で、妻が出産する様子を撮影したビデオを見せていたことが31日、市教育委員会への取材で分かった。

 一部の保護者から学校に「行き過ぎではないか」と苦情があり判明。教諭は「生命を尊重する気持ちを育てたいと思ったが、配慮が足りなかった」と話しているという。

 市教委によると、ビデオは約10分間で、赤ちゃんが産道を通って出てきたり、医師がへその緒を処理する様子が写っていた。教諭は「生命の誕生」をテーマにした7月7日と9日の授業で、担任を務めるクラスと別のクラスの児童計68人にビデオを見せた。

 児童からは「命の大切さが分かった」という感想も寄せられたが、一部の児童が授業後に気分が悪くなったと保護者から苦情が寄せられた。学校側は16〜20日に家庭訪問し、21日の保護者会で謝罪した。

 配慮が足りないというのは言葉としてはその通り。
 だけれど、ことさら問題にすることの程ではない。保健体育の授業でやれよ、と言う話もあるが現実問題、熱心に保健の授業をする学校はあまり多くないとおもう。(ホントは授業時数が確保されているのだが…)
 「教えなければ貞操は保たれる!!」というのも時代錯誤も甚だしいし。コレに似た流れで、ジェンダーフリー教育の問題もあるとは思うが。この手の問題で騒ぎ立てるひとは、どーいうふうに教えればいいと思うんだろう。
 文字ばっかりというわけにもいかないしねぇ…。