あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

少子化だしな。

14日の毎日新聞より

文部科学省は14日、1学級40人としている公立小中学校の学級編成基準の見直しに向けた準備作業に着手したことを明らかにした。早ければ11年の通常国会に関連法案を提出し、数年かけて新基準に基づく少人数学級の実現を目指す。見直しは80年以来約30年ぶり。
(中略)
  1958年制定の「義務教育標準法」で1学級当たり50人が「標準」とされた後、64年に45人、80年には40人と段階的に引き下げられた。01年度からは都道府県教育委員会の裁量で弾力的な学級編成が可能になり、東京都以外の道府県は何らかの形で40人以下学級を編成しているが、大半は小学校低学年など一部にとどまっている。

 民主党政権交代前から「少人数学級の実現」を掲げており、鈴木寛文科相は同日の会見で「教育現場は複雑な問題を抱えており、きめ細かな少人数指導の必要性を再三強調してきた。概算要求までに一定の結論を得たい」と述べた。【井上俊樹】

1クラス40人と30人は、教える側にとって、雲泥の差だと思う。大学の大講堂での講義とゼミなんかを比べてみれば、少人数教授のメリットは大きいハズだ。

と、いうより、文科省は各教室にパソコン1台とか、電子黒板(大体語義矛盾だし)の導入より、もっと早くから、こーいうことに予算を使うべきだったんだよな。

遅まきながらでも、ようやく気付いただけヨシとしますか。