あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

2013 ハノイ旅行(2日目)

 2日目はヴェトナムにいる友人と合流し、今回のハノイ旅行・最大の見所とも言える「ハロン湾」へ向かった。
 「ハロン」とは「龍が降りるところ」と言う意味だそうな。確かにドラゴンボールで「シェンロン」は「神龍」である。「ロン=龍」ということが言われてみると分かるんだけど、恥ずかしながら今まで気づかなかった。
 

 ハロン湾へは車で約3時間ほどかかる。結構な移動距離だ。時間と予算の余裕があれば、ハロン湾ベイエリアにリゾートホテルが建っているのでそこに1泊するか、あるいはクルーズ船に1泊するというのもアリだと思う。もっとも波が高いとクルーズ船は厳しいよなぁ・・・と思ってしまうんだけれど。




 こんな感じで、まさに「風光明媚」という言葉がこれほどぴったりな場所も珍しい。なんだか松島が残念に思えてくる。いや、アレはアレでステキなんですが。ウミネコに餌を与えられるし。ああ、そういえばドラゴンボールの初期の頃の世界観はハロン湾なんかも参考にされていると、日本から同行した友人が話してくれた。確かにさもありなん。
 ここ1、2年の間にクルーズ船の出発地(乗り場)が新しくなって日本のそれよりも余程きれいだ。フェリー乗り場的な感じである。ヴェトナムにいる友人も新しくなってからは初めてなのだとか。
 ハロン湾には現在も水上生活する人たちがいる。波が高いときはどーするんだろうと思おうが、そこはうまくやるのだろうな。




 クルーズ船の船内で海鮮のランチを食べる。アサリやイカ、エビなどだ。
 途中、漁船がやってきて、カニやハマグリなどを売りつけに来る。それを買うこともできる。ただし、カニは不味いから止めた方が良いと現地ガイドの人がこっそりと教えてくれた。あと、驚いたのが日本だと特別天然記念物カブトガニである。これも食べるらしい。(これも美味くないといっていたが・・・・・・)
 逆さ吊りにされたカブトガニを見るのは初めてで、ある意味新鮮(笑い)。
 途中で鍾乳洞のある島により、そこを見学して再び戻る。4時間程度のクルージング。そしてまた3時間かけてハノイへ帰る。

 夕食は『地球の歩き方』にも載っていたヘリテイジホテル1階の中華レストランへ行く。
 現地の友人曰く「国営2ッ星ホテル」だけあって、たしかに宿泊にはもう少し自分の若さが必要だ(笑い)。大学の合宿施設みたい。ただ「国営2ッ星」だけれど、そこは「ホテルのレストラン」である。冷房は効いているし、お茶やお手拭きも出てくる。写真付きのメニューも親切だった。それに肝心の料理は美味い(ここは超重要)。水餃子がオススメらしく、他の料理やビールなども頼んで1人あたり700〜800円で済むのだからリーズナブルだ。
 大いに盛り上がり、この日は終了。