あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

都響 第782回 定期演奏会Aシリーズ

指揮 下野竜也
《日本管弦楽の名曲とその源流19(プロデュース:一柳 慧)》

川島素晴:室内管弦楽のためのエチュード(新作を含む6曲版初演)(2001-14)
シュネーベル:シューベルト・ファンタジー(1978/89)*
カーゲル:ブロークン・コード(2000-01)*

 今日の都響A定期はよくわからない演奏ばかりだったな。別宮から一柳に変わって、選曲が前衛的過ぎるように思う。正直なところ、シューベルト・ファンタジー以外は今後実演されることはないだろう。自分自身も聴き返すだろう曲はコレだけだと思う。
 そんなことを考えると、やはり別宮は残る作曲家なのかも知れない。自身は必ずしも熱心な聴き手ではなかったけれど、このシリーズ、第1回から聴いてきた側として、彼が他界したあとの企画との差を意識せずにはいられない。