あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

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 体育祭編が終了した。「大丈夫。みんなで持てば重くない」。友達の心の重みでさえ引き受けていこうとする友情に、そして彼らに見守られた二人の関係は少しずつではあるが進展していく。バトンに繋がれた「想い」はきっと届いたのだろう。その反面、須和の人間としての「気持ちの良さ」は相変わらずだが、自らの未来すら大きく変える決断をすることが出来るのか。個人的には恋愛よりも友情というほろ苦さを伴う選択は男女を問わずあって良いと思うし、間違ってもいないと思う。萩田はここでも話が重くなりすぎない良い役回りを演じている。