あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

一度でなくて、何度でも♪

 今年の夏もいよいよ終わり…。ということで、ちょっとした旅行。夏の終わりだから、さながらセンチメンタルジャーニーですね(笑い)。
 場所は「♪一度はおいで〜」でおなじみの草津温泉です。別に癒しブームで行ったんじゃなくて、単純に温泉に行きたいなぁ。という衝動に駆られたもので、民宿の予約が宿泊の1週間を切っていたという旅でした。でも、一泊二食付きで7000円だからかなりお得感アリです。最近は民宿でもHPで予約できるので、非常に安くて便利。
 老舗旅館や観光ホテルにしなければ、これくらいの値段で食事も付いて寝泊まりできると言うんだから、考えようによってはかなりお得な感じです。

 写真は草津温泉といえば、の湯畑です。昼間も撮ったんですが、ライトアップした夜の湯畑も良い感じですよね。もう、このそばに行くだけで温泉の匂い。いわゆる硫化硫黄ってやつですか?これが凄い。この匂いで、ノドとかおかしくなりそうなくらい。それだけに効き目がある感じがしてきます。
 草津は近すぎず、遠すぎないなかなか良い立地です。しかも、都心はお盆を過ぎて暑さの盛りは終わったと言え、まだまだ残暑が厳しい。それに比べて、草津は日中でも20℃程度。夜になると15℃くらいまでこの時期は下がります。だから、非常にしのぎやすい。軽井沢は単なる避暑地ですが、草津なら避暑&湯治が出来て一石二鳥。
 これが例えば熱海だと東京から近すぎて日帰りコースになるんで旅行した気にならない。これは鬼怒川や伊香保にも共通ですね。それに、風情あふれる温泉街。ひと風呂浴びた後に、周辺の温泉街を浴衣に下駄を履いてぶらつくのが何と言えずたまりません。
 くわえて、何と言っても豊富な湯量。飲み水よりも温泉の方が多いなんて言われるほどの草津の湯は、どこに泊まっても掛け流しの浴場で衛生的だし、気持ちいいです。残念ながら、沸かした挙げ句に、水を混ぜるなんてことをした伊香保と違い、心から温泉を満喫できます。なわけで、草津は「♪一度はおいで〜」どころではなく、何度でもいってみたいトコロですね。