あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

陶芸家を目指します。

国民の皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。
私は国会議員の職を辞して、地元山口へ帰り、萩焼の窯元に弟子入りすることに致します。

 って言えば面白かったのに。
 あー、もちろん日曜の17時からやった安倍首相の記者会見ですよ。
 もう、残された道は芸術しかないと思ったのに。


 それにしても福田総裁誕生である。
 キングメーカー森?
 おいおい、本当かよ。 という声が聞こえてきてもおかしくはなさそうなのだが…。

 森→小泉→安倍→福田と、みんな清和会(町村派)出身の総理大臣が4代続いている。今の清和会(町村派)を事実上取り仕切るのは森喜朗だ。
総理大臣時代に示し、今もって示し続けている政治家森喜朗としての能力はマイナス評価だと個人的には思うのだが「政治屋」としては卓越した手腕を発揮している。
 なんせ、小泉→安倍と流れを作っておいて、麻生に次期総理を「匂わせて」おいて、一方、裏では福田擁立も操っていたんだろうからなぁ。
「政界」という特殊世界でめっぽう強い人種なんだろう。同類に亀井静香がいるけど、コケちゃったしね。

 個人的憶測なのだが森が狙っているのは「闇将軍」といわれた田中角栄のようなキングメーカーなのかもしれない。ただそれって今の時代に逆行しているし、そもそも民意とか理性とかけ離れたところでなされる政治なんてろくなもんじゃない。
 気になるヒトはwikipediaで「派閥」とでも検索すると解説出てます。あるいは「清和会」でもOK。

 それにしても「総理大臣」としての安倍はホントに酷かった。
 小泉が立派に見えるくらいだから不思議なモンだ。

 たぶん、福田になって、今よりマトモな政治が行われるだろう、という期待が湧くんだけど、ちょっと考えれば、査定が「マイナスからプラマイゼロ」に戻っただけなんだよな。 あと、今回の自民党総裁選挙ですが、あくまでも「自民党」という一つの政党のトップを決める私的な選挙であって、この選挙に税金は「直接は」使われてません。勘違いなさらないように