あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

プラハ旅日記2 カレル橋、シナゴークなど

 かなり駆け足で見ているプラハ旅行だけれど、前回のとーり、丘の上まで路面電車(トラム)で登り、プラハ城裏口から入って見学する。どうせ、城内をぐるっと一周するのだから、帰り際に正門から出てくればいい。

 ここが正面付近の様子だ。


 正面からだと、プラハの街が一望できる。
 展望が出来るテラスの付いたカフェもあるのだけれど、ヨーロッパはみんな屋外にある。カラッとした気候故なのだろうな。個人的には室内でゆっくりしたいのだけれど。



 ここはかつてのリヒテンシュタイン伯の宮殿らしい。
 


 更に進むと、ヴァルダヴァ川(モルダウ川)にかかる「カレル橋」がある。
 500メートルくらいの長さ、幅10メートルくらいの大きな橋なのだけれど、建設されてから600年も経っているのだそうな。まさに世界遺産。すごいな、日本だと、室町時代。ここには30の石像があって、それも見つつ、進んでいく。
 橋も超が付くほど有名な観光名所なので、すごい観光客だ。もっとも、街の中心部からプラハ城まで歩こうとした場合、導線上にあるから、当然なのだが。

 橋の両側には大道芸や楽器の演奏、似顔絵なんか描いている。



 スメタナ「我が祖国」より「モルダウ(ヴァルダヴァ)」でもおなじみのヴァルダヴァ川。「美しき川よモルダウの…」と合唱で歌った人もいるだろうけれど、雄大だ。
 クルージングもやっている。秋口になったら夜見るのも良いかもしれない。



 旧市街広場にある、旧市役所の時計とヤン・フス像。時計は天動説に基づく形になっているようだ。そして、フスはルターに先立ってカトリックに対する宗教上の改革を求めた人物である。


 ユダヤ人街にはシナゴークがある。ユダヤ教にとっての寺に相当するものだと言えばわかりやすいか。館内写真撮影禁止のため、外から。ユダヤ関係の本を読むとよくあるダビデの星である六芒星が確かにある。