あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

教育思想史

教育思想史 (有斐閣新書)

教育思想史 (有斐閣新書)

出版が古いから、そうした時代の社会背景もあって、マルクスやクルプスカヤ(レーニンの妻)の教育思想も紹介されている。とはいえ、近代教育思想をエラスムスあたりにもとめ、以降、それぞれの教育思想家に対して相互の思想的影響を認めながら、それぞれの特色について平易に説明した本だといえる。教育思想史の流れを追いたい人には、ハンディにまとまっていてイイと思う。