たまには珍しく。
このところすっかり芸術鑑賞会みたいなないようになっているので、最近の日常を書いてみる。もっとも、うなぎを食った、とか入れているけれど。
ちゃんと生きてますよーと言うお知らせも兼ねて。
起床
いつもより、若干遅く、6:00に起床。
朝から雨なので駅まで自転車では行けないが、たまたま車で送って貰えたので濡れずに済む。
いつものように1時間半かけて職場の最寄り駅までついたところ「今日は出勤しなくて良い」ことに。もっと早く教えろよ、と思いながらも、自分以外は職場に近いところに住んでいるから、そうなんだろう。今度からは早くに連絡させなければ。
どーせ、駅まで着いちゃったんだから、月曜の朝に片付けなければ…と思っていた仕事だけ片付ける。大体、1時間チョットで終了。
このまままっすぐ帰宅でも良かったけれど、それも癪に障るから(笑い)、どーせ帰ってきても「もう帰ってきたの?」的なノリだし、早起きして時間もあるし、雨で混まないだろう新宿まで出ることに。買おうと思っていたものを購入。
新宿での「大人買い」(笑い)
買った順に箇条書き。
- 伊東屋オリジナル手帳
これは大学時代から使っている手帳。大学時代、ゼミのお師匠様がこれを使っていた。自分もそれを調子に乗ってマネてみている。今でも先生がコレを使っているかは分からないが…。 「手帳の高橋」とか「能率手帳」でも似たのがあるんだけど、デザインというか感じがやっぱり違う。 あと、「日曜始まり」の「見開き1ヶ月」と「見開き1週間」があるのもこだわり。
- トンボの4色ボールペン
これもトンボじゃないとダメ。ぺんてるとか三菱とか一通り使って、自分はここに落ち着いた。
- 丸山工業の練り朱肉
こないだ、ハンコ屋で印鑑を注文したから、せっかくなので「スタンプ台」タイプじゃない朱肉を買う。伊東屋クオリティなのでこだわった朱肉がある。試しに買ってみよう。フツーのヤツが3つ買える値段だったが、果たしてどれだけキレイに押せるのか!?
これは職業柄、揃えておいた方がイイと思って。
- 『ちはやふる』10巻・11巻
今のマイブーム。いろいろ知らなかったことが多かった。古典の時間にもっと真剣に勉強すべきだったなぁ…と痛感。弟が高校時代にほとんど未使用ながら使っていた「評解 新小倉百人一首」を借りて、併せて読んでいる。ついでに品詞分解もしたくなってきた(笑い)。
- E.H.カー『危機の20年』(岩波文庫)
これは新訳が出たというので。国際関係、なかでも外交を考える上ではやっぱり「古典」だろうと思う。
冷戦を国際関係を専門とする学者出た、コンパクトなまとめ。いままで、歴史学からでしか読んでこなかったので、新鮮かもしれない。
- 濱口桂一觔『日本の雇用と労働法』(日経新書)
これは職業柄必要ですよね(笑い)。雇用と労働関係はかなり勉強してるけど。気になるのが出るたびに買ってしまうという。
3.タワーレコード 新宿店
朝比奈のマーラーの4番。超レア。1968年録音なのにモノラルという悲劇。
ただし、ラジオ放送用の収録らしく、音に歪みもなく、鑑賞に不快はない。
ニューヨーク・フィルとのモノラル録音のほう。この録音は既にパブリック・ドメインになっているが、やっぱりCDとして欲しかった。個人的に2番と3番の演奏は、最晩年のステレオ録音よりこっちの方が優れていると思う。
- エリー・ナイ ピアノ演奏集成(12枚組)
ドイツの伝説的ピアニスト、エリー・ナイだ。
反ユダヤ主義者にして、ヒトラーから「教授」の称号を得たから、戦後しばらく演奏を中止し、復帰してからの録音だ。政治的には問題ありまくりの人物なのだが、演奏は確かに素晴らしい。評価するのに困ったモノである。