あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

『リンカーン』を観る

スピルバーグの『リンカーン』を観る。南北戦争末期の議会・ホワイトハウスを中心とした会話劇のような映画だった。大統領として、また一人の父親としてのリンカーン像を描いている。ゲティスバーグ演説以後のため、あの名言は出てこないのが個人的にはちょっと残念。
個人的にはリンカーンもさることながら、共和党急進派のスティーブンス下院議員がこの映画におけるキーパーソンだと思う。映画の後、英語版を翻訳したのだろう、wikiの解説が充実していて驚いた。このあたり、日本人研究者がいても面白い分野だと思う。(政治史研究者でもこのあたり、あまりいないので)