あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

大阪フィル 第56回東京定期演奏会

指揮:尾高忠明
武満徹/オーケストラのための「波の盆」
ブルックナー交響曲 第6番

 

大阪フィル東京公演(サントリーホール)を聴く。
武満「波の盆」、ブルックナー6番だった。
武満は初めて聴いたが、良い曲。こういう曲の方が聞いていて分かる。自分には世評が高い曲の方がわからない(苦笑)。
ブルックナーは1、4楽章は快速テンポ。凸凹感というよりバランスの良さが光っていた。

なんだか聴いていてエルガー的な響きだな、とも。
たぶん、尾高の音づくりがバランスとりながらミスなく、音楽的に正解な演奏だと思った。大阪フィルがとても上手い。自分の記憶史上最高である。
贅沢いえばもうちょい厚みがあるとイイなぁ。なんて。