あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

人生初の結婚式

 前に「来週のこの時間は…」で紹介したとおり、管理人の25年の人生で初めて「結婚式」に参加した。
 いえね、親戚の「結婚披露宴」だとか先輩の「結婚パーティ」みたいなのなら何度でも出たことあるんですが、「式」には初めて。しかも教会ですよ。教会。

 千代田区にある某カトリック教会で式を挙げ、そのまま披露宴→二次会へとオール参加だったんですが、「式」って凄いなーと思ったりした。
 教会の高い天井&そこにはめ込まれたステンドグラスの下に、マリア像が安置されていて、そこに祭壇(←信徒じゃないからなんていうか知らん)。
 その祭壇を中心に、真二つに古めかしい木の長机と長イスが置かれていている、いわゆる古い教会。
 そんな空間にパイプオルガンの生演奏が響き渡ると、まさに「荘厳」(そうごん)な雰囲気が漂うわけですね。管理人もその雰囲気に感動。結婚や葬式の時だけクリスチャンでもイイや、なんて都合の良いこと思ってしまいます。

 まー、そんな冗談はともかく、こーいった精神風土に囲まれて、西欧人は思考したんだな、と思うと、(ヨーロッパの)政治思想をやる管理人にとっては非常に勉強になりますね。
 ホッブズやロックにとって信仰の持つ重みみたいなものを、信仰心の薄い日本人は充分意識して考えていかないとダメかもしれない。
 政治思想に限らず、ヨーロッパの芸術を含めた文化全般に言えることかもしれないけど…。クラシック音楽でいえばバッハやブルックナーの音楽と教会の響きは非常に重要だと思われるし。

 ちなみに神父(プロテスタントだと牧師)の有り難いお言葉→夫婦二人になって初めて「人間」になるのだという。へぇー。
 そーえば、聖歌とアベ・マリア歌ってくださいって言われたけど、全然分からなかった。みんなも分からなかったらしいし。


 そうそう、披露宴後の二次会で、クイズ大会があった。
 チーム戦で争ったわけだけど、なんと管理人のチームが優勝した。
 「象○」という魔法瓶で有名な国内メーカーの06年型空気清浄機をgetしました。花粉症の管理人には重宝するアイテムだと思われ。
 結婚式だったにも関わらず、黒字になってしまった(笑い)。

 ともあれ、めでたい一日だった。